(体験談ですが、零感なので特に怖い事は起こってないです。)

昨日、近所の神社に参拝した。
(日課というほどでもないけど、そこの和やかな落ち着く雰囲気が好きなのでよく行ってる。)
そしたら今日は、参道の真ん中に車が置いてあった。
道を遮るように置いてて、なんだなんだと思いながら車を避けて手を合わせに行くと、丁度神主さんと3人のお客さんが中にいた。
神主さんはお客さんに祝詞を挙げはじめた。
私は、そういうのを端で聞くの好きだったから、いつものように賽銭箱の外側の隅の方で、じっとして聞く事にした。

神主さんが祝詞を挙げる。相変わらず何言ってるのか分からないが、祝詞を挙げる神主さんはいつものようにカッコいい。
しかし、奇妙なのが、お客さんたちの回りをハエが沢山湧いていて鬱陶しかった事だ。
季節だしハエがいる事自体はおかしくないが、数がすごくて塊のように3人の間を取り巻いていて、たまに神主さんの近くにも飛んでいるのに、何故か神様の本体より周りには近付かない。(これも不思議だけど、虫よけでも置いてるんだろうか。)
そして、風。風がものすごかった。今まで全くなかったのにいきなり、神主さんが祝詞を挙げる度に風がびゅおおー!とふき始めた。
吹き荒れる風と神主のいかめしい祝詞、蚊取り線香の匂い、そこに雅楽が合わさって、なんとも神妙な気分になった。(そこで神社と風の関係思い出してちょっとゾッとした。)

少し経つと、途切れ途切れだが、神主さんの挙げる祝詞の内容が分かってきはじめた。
どうやらその3人の方達は参道の車の御祓いを受けにきたのらしい。
次に、神主さんと3人は車のお祓いに向かった。
外に出てきたので、私はそそくさと家に帰ったのだが、途中までは見ていた。
車の中に細かい紙をまいていると、神主さんはドアに挟まってしまった。

「車が私をかみましたわ。笑」

ネタだと思うけど、事故車ならシャレになんねーぞ…。